回顧録

考えごと感じたことひとりごと

11月23日

ふと、高校の部活の先輩を思い出す。

 

頭が良くて、自分を卑下する癖(おそらくそれは自分以外の誰にも自分を傷つけて欲しくなかったからだと思う)があって、優しい澄んだトランペットの音を出す先輩。

今年の2月に病気で亡くなられた。

 

元仕事先に生徒の頃からお世話になっていた薬学部の先輩がいる。私が大学生になり元仕事先で講師になって最初の夏、食事に行った。翌日から先輩は病気のため入院された。時間は少しかかったみたいだが、無事寛解となったようだった。何が分かれ目となるかわからない。どうして。なぜ。なにが。

 

自分が生きていられるのが不思議に思う。いつ何が起こるかわからない。ニュースでよく聞く殺人事件、事故、テロ、そして身近に聞く病気。

 

先輩の死を聞いた時、あまりに早すぎる終わりに言葉が出なかった。22歳なんて1番死と無縁で生きられる時期ではないか。闘病中に続けていたSNSを見た。まだ何か言えるほど私は考えがついてきていない、整理できていない。

 

断章的なまま記録を残す。