回顧録

考えごと感じたことひとりごと

2024.02.26

最近感じていること。 一緒にいる他者によってさまざまな自分が表出する。他人に合わせて、場面に応じて適した仮面(ペルソナ)をつけかえているのだ。いろんなペルソナがあり、実は本当の自分というものは他者との関係において存在しない。だからこそそのペル…

2024.01.06

恋とか、愛だとか。 恋とは一瞬で燃え盛り、いつかは冷めゆくもの。では愛とは?愛とは持続可能なものであり、確固たる意思である。また、恋人や夫婦、パートナーシップを結んでいるもの以外にも抱くことができるものだと思う。友人関係にも愛と呼べるものが…

2023.12.20

自身の恋愛感情について考えたメモ。 私はこれまで異性の友人が少なく、大体は複数人で仲良いものだった。友人であったとしても、2人で会うとなると違うなとなる人が多く、そもそもそんな機会すら作らなかった。そのため、2人で会っても気まずくならない、自…

2023.11.06

病気の方たちと関わることが多い半年だった。病気とは予期してなるものではない。そして、いつまでも健康で元気に過ごせるわけではない。喜ばしいことか、憎むべきことか、時間は誰にとっても等しく、有限である。 もっと人と対話をし、理解をし、その心に触…

2023.08.29

どす黒い感情を持たずに、自分の好きだけを貫ける恋愛があればいいのにね。 今の私では他者を介入させた時に自分の気持ちがままならなくなってしまう。その時点でおそらくだめなのかもしれない。だめなりに何かエッセンスを掴もうとしてるのかもしれない。ど…

2023.08.15

生活のなかのひかり を掬い上げられるひとになりたい。 くどうれいんさんのエッセイを読んでからそう思うようになった。歌人であるからか、食や暮らしの身近なうつくしさを書かれていてはっとした。 べつに常にていねいな暮らしをしろなんて言ってるんじゃな…

2023.06.27

左顔面が動かなくなった。それは昨年の年末だった。珍しい病気ではないらしいし、2月中頃には動くようになった。 最近瞬きをすると一緒に口角がピクピク動くようになった。口を動かすと今度は上瞼の筋肉が収縮する。頰もなんだか強張った感じがする。 鏡を見…

2023.06.25

私はケチだ、と自覚した。いや、前々からうっすら気づいていた。向き合ったのが最近で、腹括って向き合ったつもりだけど、まだケチだった。 自分が傷つくことを恐れているから相手の出方ばかり伺っている。ダサいなあ。 自分が傷つくことを恐れて相手を傷つ…

2023.05.06

今日ほど雨音がぴったりな夜はない。 「なんだかんだ好きだったよ。」数年前にかけられたこの言葉の真意はわからないけど、この言葉に生かされたことが幾度となくある。 この言葉を受け取った当時は、どうすれば良いかわからず流していたけど、曖昧なままに…

2023.0505

何か努力することもなく、積み上げることもなく、得たものがない1日は、動き回り、何かを勉強し続ける1日に比べて精神的疲労度が高い。 SNSは有効な情報を得る手段ではあるけれど、あまりに刹那的で情報に厚みがないような。。。たまに金言が落ちているけれ…

2023.04.29

高校からの友人たちと会った。1人は4〜5年ぶりに、もう1人は1年ぶりぐらいだろうか。2人とも社会人も3年目になる年だった。 相変わらず、綺麗だった。内面から滲み出る真っ直ぐさ、ひたむきさ。隣に立つのも申し訳なくなるぐらいに彼女は相変わらず全てが美…

2023.04.26 人間関係について2

放任主義で、放課後友達と遊ぶより一人で過ごすことが好きだったせいか、集団行動が強制されなくなった大学以降は基本的に一人でいた。 だれかとずっといる、というのは考えられなかった。他人からも私はクールだともいわれた。断捨離が好きな性格も相まって…

2023.04.26 人間関係について1

最近は実家に戻って暮らしている。 食事も洗濯も親がするので申し訳なさが先に立つ。自分でするよ、といっても「いいの、いいの」と先にされてしまう。いや、自分がすぐにすればいいのだが。実家に帰ると子供になってしまう気がして、私が自我をもってやって…

7月30日

ここ最近心の具合がよくない。 とはいえ自分のせいなのだが。 複雑な感情が入り混ざる。自分と他人との境界が入り混じる。 もっと自分は上手くできるのに、なんて思っていた頃が恥ずかしいほどに私は無知だった。 肝に銘じておきたくなる『カラマーゾフの兄…

1月5日

一昨年の暮れから、自分にとって過不足のない暮らしができることが奇跡だと思い、いつまでもこうあれるようにというのが目標であった。誰かに期待するわけでもなく、淡々と落ち着いて日々を過ごせる幸せ。多くを求めることはなかった。 昨年の暮れに初めて恋…

12月15日

あまり寝付けなかった。睡眠が細切れで夢と現実の間をうつらうつら行ったり来たりしていた。 テストを受けた後、最近調子の悪いバイクを見せにお店に行った。近況報告を兼ねて話をしていたら、いつのまにか日が沈んでいた。 「これは保証期間内ってことだか…

12月10日

ともすると簡単に自分の軸を他人に委ねてしまうことがある。 世間一般から好ましいとされる姿。それは姿格好もそうだし、振る舞いも含まれる。一般的に見て良いとされるもの。それになりさえすれば、自分は認めてもらえる。 やっと振り切ったはずの「こうあ…

12月4日

友人からもらった手紙たちを読み返す。1人で生きてきたようでいて、実は密な人間関係の中で過ごしてきたみたいだ。 何気ないたくさんの文字の羅列から、ここに存在してもいいんだよ、というメッセージが見えた。途端、息がうまく吸えるようになった。今まで…

11月26日

朝4時に帰宅する。新聞配達人と共に外を走り、冷え切った身体をこたつに潜らせる。今日、私は22歳になったらしい。自覚はない。自覚は無くても月日は経ち、歳は取る。いつまでたっても「大人」になった気分はついてこないのだろう。ブラックコーヒーが飲める…

11月25日

ある種の人間関係について考える。 どうしてか、たまたま連絡を取り合うことになったのが三年前。なんだかんだ付き合いは続いている。どちらともなく連絡をする。一時期は自分の感情を勘違いしたこともあった。 友人と言われたらそうかもしれないし、それよ…

11月24日

ゆっくり風呂に浸かり音楽を聴きながらぼーっと考え事をする。 忙しさから食事は粗末になるし、スキンケアも怠ってしまう。正直化粧を落とすことすら面倒くさい。肌荒れがこれ以上悪化するのは困るから結局はやるのだが。特に仕事から帰宅し、すぐ寝なければ…

11月23日

ふと、高校の部活の先輩を思い出す。 頭が良くて、自分を卑下する癖(おそらくそれは自分以外の誰にも自分を傷つけて欲しくなかったからだと思う)があって、優しい澄んだトランペットの音を出す先輩。 今年の2月に病気で亡くなられた。 元仕事先に生徒の頃か…

11月21日

バイト終わり、好きな先輩の恋人が先輩を迎えに来ていた。写真で見たときは少し鋭い印象を受けたけど、会ってみると、なるほど、先輩の恋人か となるような柔らかい雰囲気の方だった。先輩がとても楽しそうだった。2人ともかわいかった。どうぞ末長くお幸せ…

街中での話

2年ほど前、人気の少ない昼間の電車に乗って座っていた。スーツを着た男性と通り過ぎざまに目があう。しばらくして別の車両からこちらへ戻ってきて「この後お時間ありますか?よかったらお茶でもしませんか」と聞かれたことがあった。時間はたしかにあったが…

回復の記録

前回の記事(とはいっても一番初めの記事)から一年と少し経った。受け入れる準備が整ったようなので記していく。 2019年4月、留年期間を経て新たに始まった人間関係や学校生活にバイトに力を入れていた頃。思ったよりも温かく迎えてくれた同学年になった人た…

ぽつぽつと

去年の秋頃から日々の思考を書き留めておきたいと思うことが増えた。 取るに足らない、些細なことかもしれないけど忘れたくないようなことがたくさんある。 それを思い出すためのログとしてこの度ブログを始めようと思った。 まだまだ未熟で自分の幼稚な思考…