回顧録

考えごと感じたことひとりごと

2020-01-01から1年間の記事一覧

12月15日

あまり寝付けなかった。睡眠が細切れで夢と現実の間をうつらうつら行ったり来たりしていた。 テストを受けた後、最近調子の悪いバイクを見せにお店に行った。近況報告を兼ねて話をしていたら、いつのまにか日が沈んでいた。 「これは保証期間内ってことだか…

12月10日

ともすると簡単に自分の軸を他人に委ねてしまうことがある。 世間一般から好ましいとされる姿。それは姿格好もそうだし、振る舞いも含まれる。一般的に見て良いとされるもの。それになりさえすれば、自分は認めてもらえる。 やっと振り切ったはずの「こうあ…

12月4日

友人からもらった手紙たちを読み返す。1人で生きてきたようでいて、実は密な人間関係の中で過ごしてきたみたいだ。 何気ないたくさんの文字の羅列から、ここに存在してもいいんだよ、というメッセージが見えた。途端、息がうまく吸えるようになった。今まで…

11月26日

朝4時に帰宅する。新聞配達人と共に外を走り、冷え切った身体をこたつに潜らせる。今日、私は22歳になったらしい。自覚はない。自覚は無くても月日は経ち、歳は取る。いつまでたっても「大人」になった気分はついてこないのだろう。ブラックコーヒーが飲める…

11月25日

ある種の人間関係について考える。 どうしてか、たまたま連絡を取り合うことになったのが三年前。なんだかんだ付き合いは続いている。どちらともなく連絡をする。一時期は自分の感情を勘違いしたこともあった。 友人と言われたらそうかもしれないし、それよ…

11月24日

ゆっくり風呂に浸かり音楽を聴きながらぼーっと考え事をする。 忙しさから食事は粗末になるし、スキンケアも怠ってしまう。正直化粧を落とすことすら面倒くさい。肌荒れがこれ以上悪化するのは困るから結局はやるのだが。特に仕事から帰宅し、すぐ寝なければ…

11月23日

ふと、高校の部活の先輩を思い出す。 頭が良くて、自分を卑下する癖(おそらくそれは自分以外の誰にも自分を傷つけて欲しくなかったからだと思う)があって、優しい澄んだトランペットの音を出す先輩。 今年の2月に病気で亡くなられた。 元仕事先に生徒の頃か…

11月21日

バイト終わり、好きな先輩の恋人が先輩を迎えに来ていた。写真で見たときは少し鋭い印象を受けたけど、会ってみると、なるほど、先輩の恋人か となるような柔らかい雰囲気の方だった。先輩がとても楽しそうだった。2人ともかわいかった。どうぞ末長くお幸せ…

街中での話

2年ほど前、人気の少ない昼間の電車に乗って座っていた。スーツを着た男性と通り過ぎざまに目があう。しばらくして別の車両からこちらへ戻ってきて「この後お時間ありますか?よかったらお茶でもしませんか」と聞かれたことがあった。時間はたしかにあったが…

回復の記録

前回の記事(とはいっても一番初めの記事)から一年と少し経った。受け入れる準備が整ったようなので記していく。 2019年4月、留年期間を経て新たに始まった人間関係や学校生活にバイトに力を入れていた頃。思ったよりも温かく迎えてくれた同学年になった人た…